人生の選択にあたり
「あ、ここは大事」「素敵な方を選択するぞ」
という気持ちが大事だと思う
リスクの程度を慎重に測定しながら
モヤモヤとはっきりしない、格好悪くて、後で物語にならないような
人生の選択ならば
生きても生きなくても同じではないか
失敗するなら失敗するでいいではないか
どんなになったって人生には違いないのだ
怯えて、卑怯で、嘘つきで、いじましい、麻生さんの言葉だと「さもしい」
そんなのが一番良くない
もちろんその人なりの価値の基準があって
パランスシートがあるのだからそれに従えばいいのだけれども
そして現状維持が最善と信じるならばそれもまたいいことだろうけれども
しかし人生は物語ではないだろうか
語るべきことがある
息を呑む瞬間がある
甘美な遠い思い出がある