技法などどうでも良い
治療者個人の刻々の判断が大切なのであって
セラピストは柔軟に様々な技法を取捨選択して
最適治療をする
などという
素朴な信念を持っているとしたら
そういう人がいるからこそ
技法体系が必要であるし
勝手をして自己満足して他人に迷惑をかけないようにすることが必要である
彼らの共通項は他罰である
反省を聞いたことがない
未熟な全能感と躁状態は容易に結合する
どちらも科学の方法論を無視している
ーー
技法体系から自由になれない人は愚かである
技法体系を無視する人はしばしば独りよがりで迷惑である
技法体系を作った人は少なくともある程度賢い人であったかもしれないのだ