実りある読書と人生

人生には何冊の本が必要か
と考えると
深く細かく読めば、たとえば一冊の聖書でも論語でもあればそれで充分だろう

しかしその解説を読みたいとか
比較してみたいとか考えると百冊くらいあればいいのかもしれないし

暇つぶしには一万冊くらいあったほうがいいのかもしれない

人生の時間は限られているので一万冊を深く読むことは無理だし
百冊を深く読むこともおそらく難しいだろう

一冊を繰り返し深く細部まで読み込むのが実りある読書であり実りある人生だろうと思う

一冊の本は一人の異性である