ソ連が崩壊して後、資金援助がなくなったのか、人的援助がなくなったのか、
もっと抽象的にイデオロギー的支えがなくなったのか、
左翼的イデオロギーは衰退の一途であるが
しかし派遣村の一件でも見えるように、社会のセーフティ・ネットを作ることは必要であり、
就業して、やがて納税者となるためにも、生活保護なり就業支援なりが必要であるというイデオロギーは
しっかりと太く生き残っていて
公助とか共助とか言われるが
もとを正せば、能力に応じて働き必要に応じてとる、の共産主義的イデオロギーそのままだろうと思う
進歩しないで形を変えているだけだろう
そのようにみれば右も左も変化しないで水平移動しているだけなのだろうと思われる
労働運動系の資金は枯渇しているようで、多分、資金の流れから見ていったほうが分かりやすいのだろう
イデオロギー的な考察は泥沼のような気がする
昔は高学歴、左翼、岩波、朝日、などというイメージのコングロマリットが存在したものだ
いまはもうそんなこともない