最高裁で違憲判決
婚外子の相続分は婚内子の二分の一とするのは
法の下の平等を定めた憲法１４条に違反するというのである
すべての子供は平等である、ついに勝ち取りました、という勝利宣言の一方で
マスコミには登場しないが違和感を語る意見も多い
欧米ではすでに婚外子と婚内子の差別がない
だから出生率が少しは上に向くとかの意見
産みやすくて育てやすいとのことだ
カトリック国では宗教的な理由により人工妊娠中絶が難しいことも関係するのかもしれない
そして神父の子供が村に多いらしい
経済的な意味で平等で、世間の差別意識もないとなると
実質一夫多妻に近いものになるだろう
経済的に恵まれた人たちにとってはありがたいのかもしれない
日陰の身という演歌的、私小説的情緒も失われて
権利の平等が闘争的に宣言される
どちらの世界がいいものか
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三善英史の歌謡曲『円山・花町・母の町』（1973年）
母になれても 妻にはなれず
テレサ・テン「愛人」
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妻が愛人を作るのは次の歌
大川栄策「さざんかの宿」
愛しても愛しても あゝ他人(ひと)の妻
赤く咲いても 冬の花
つくしてもつくしても あゝ他人の妻
ふたり咲いても 冬の花
これで子供が生まれても気が付かない夫が多いらしい
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外国人の男性の子供を生んだ場合は
現行法の範囲内でも婚内子との差はないものなのだろうか