“本当に大好きなことをしていると、人はそれに没入して、時の流れを忘れてしまうことがあります。
これがフロー体験とよばれる完全に集中して覚醒している状態です。
心理学者ミハイ・チクセントミハイによれば、フロー体験とは以下の構成要素からなるそうです。
フロー体験の構成要素
・明確な目的(予想と法則が認識できる)
・専念と集中、注意力の限定された分野への高度な集中。(活動に従事する人が、それに深く集中し探求する機会を持つ)
・自己に対する意識の感覚の低下、活動と意識の融合。
・時間感覚のゆがみ – 時間への我々の主体的な経験の変更
・直接的で即座な反応(活動の過程における成功と失敗が明確で、行動が必要に応じて調節される)
・能力の水準と難易度とのバランス(活動が易しすぎず、難しすぎない)
・状況や活動を自分で制御している感覚。
・活動に本質的な価値がある、だから活動が苦にならない
まさに「無我の境地」と呼べるものです。
あなたにも、この体験をしたことがあったはずです。
それは何でしたか?
それがあなた従事すべき夢のヒントになるはずです。”