レストランなど食事を提供するお店の紹介と口コミのサイト「食べログ」で
評判の良い口コミを載せて上げますよ、だからお金を払ってと勧誘に来たのだそうだ
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次の作戦発動ですね
特別広告枠、キャンペーン枠、同業他社ページへの割り込み、
あるいは間違えたふりをして無理やり他社ページから 飛ばしてしまう
何でもありですね
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レストランと同じような仕組みがクリニックでもあって
しつこくいろいろと電話が来ているようです
そんな電話している人件費も無駄だろうと思いますが
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関係の人から聞いたら
当然これはあることで
完全に排除することはできない性質のもの
関係者が良い評価を書き込んだり
対立者が悪口を書き込んだり
それをゼロにするという方向では上手くいかないだろう
むしろ、どんな可能性もあると考えて、
その上を行く情報解釈をしないといけませんというのである
メディア・リテラシーを磨け
と言われた
しかしそんなことを言われても、そこまで情報に通じているならば
食べログなんて見なくていいわけだし
ある種のメディア・リテラシー水準が平均になれば
今度はそれを欺くような商売が成立するに決まっているだろう
やらせでなくても
宣伝上手なレストランチェーンがある程度名前が定着すると
バンケット商売にシフトして
収益率を確保するのはよく知られたことだ
ミシュランなどもその系列にある
たとえばこんな記事
http://shinagawa-lunch.blog.so-net.ne.jp/2008-01-04-2
本家のカカクコムも似たようなものだし
アマゾンでも口こみコーナーはそんなものだろう
出版をした友人からはアマゾンの順位を上げたいので
協力してくださいとかの依頼が来たりする
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そもそも
ク゜ーグルの検索順位がでたらめだろうと思う
SEO対策のために業者がいて
そこに依頼した会社の中身に関係なく
グーグルで検索して5位以内とかの順位保証をしていたりする
グーグルのSEO対策は合法で
食べログやカカクコムの口コミは罪なのだろうか
よく分からない
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たとえば医学関係とか薬関係のサイトの判定ならば
何も評判などを見なくても自分で判断できる
そして非常にひどい間違いを含んだサイトが実に多い
検索の上位に来ていてもそれは関係ない
人々のために無償で正確な情報を正しい日本語で書ける人には
そのような情報を書く動機もなければ最新のものに更新し続ける動機もないのだ
製薬会社などは正確な情報を提供しているが
そうすると記述は複雑になり端的にワンフレーズで言い切ることは難しくなる
複雑なことを簡単に言い切ることは
無責任な人にしかできないことなのであるが
実際薬や病気に関しては
無責任な人の意見が案外グーグル上位を占めていたりする
それを見て私は暗澹たる気持ちになる
患者さんの中には一定程度
ネットで調べた結果、この薬は自分は飲みたくないですと結論する人がいるからだ
代用の薬がある場合にはまずまずベストはなくてもベターでもいいと割りきるのであるが
そうでない場合もあり
なぜ専門家の我々が無責任なネット情報に影響されなくてはならないのか嫌な気持ちだし
その事を徹底的に説明するだけのテクニックもないのだ
たぶん
法律は法律で、建築は建築で、レストランはレストランで、同じ事情にあるのだろうと思う
商売というものはこういうもので
悪貨は良貨を駆逐する
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「ぐるなび」は株式会社ぐるなびが、「食べログ」は株式会社カカクコムが運営するサイトで、どちらも飲食店の情報を取り扱っているという意味では似ていますが、「ぐるなび」は、今年3月末の従業員数が1015人もいるように「足」で飲食店と接して営
業しているのに対して、食べログの方はユーザーが感想等を書き込むコミュニティサイト(CGM)であり、(ちょっと正確な数字が見つかってませんが)恐らく非常に少ない人数で運営されているのではないかと思います。
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メディア違いで言うと
テレビでも雑誌でも同じ
記事みたいな体裁で
結局は宣伝と同じものを作っている
雑誌ならばあからさまに記事の形にして1ページいくらとか
テレビだと取材強力の形で名前を出して内容を宣伝してもらうとか
そんな形
そんな形のテレビも雑誌もずいぶん増えたと思う
わかりにくい形にして、実は広告である。
それを分かっていて情報を評価しなさいというのがメディア・リテラシーである
リクルート系の情報雑誌はどれも無料になってしまっている