カウンセリングに人が求めているものを考えてみる
コーチングとか産業カウンセリングとか自己啓発とかCBTとかその他、
テクニックの体系としてのウンセリングに欠けているのが
ロジャース流の全面的受容、全面的肯定である。
全面的受容なんてうっかりできないでしょうという意見もわかる。
しかし、改善策を求めてきているのではなくて、「あなたはこれまで生きてきて意味があったし、この先も生きていていい」 と
いう意味のレベルでの受容を求めている人もいるのだ。
魂の深いレベルで泣くことがある、そんなカウンセリングがある。
どのような人にそのようなタイプのカウンセリングが必要なのか
よく考える必要がある。