“君たちに僕の考えを話そう。
僕らが子どもの頃、目に映る世界は
新鮮で、すべてが新しかった。
やりたい事は何でもできた。
ところが年をとってくると疲れてくる。
人々は諦めみんな落ち着いてしまう。
世界の美しさを
見ようとしなくなってしまう。
大部分の人は、夢を失っていくんだよ。
でも、僕はいつまでも子どもの心を
失わずにこの世に生きようと思う。
不思議なもの、
すべての美しいものを見るためにも・・・
いいかい、君たちはやろうと思えば
何でもできる。
僕と別れた後も
その事を思い出してほしい。
やろうと思えば何でもできるんだ。”
– 植村直己 42歳の時の言葉