“日本人は何も変わってない。日本人は空気で物事を決めるから責任の所在が不明確で、事が起きたときには直接に係わっていた者だけが責められ、その他の人間は何の良心の呵責もなしに反対列車へ飛び移ることが出来る。だから当事者は隠蔽に走らざるを得なくなるのだ。いまさら原発の功罪を云々するのは反省でもなんでもない。単に流行に乗っているに過ぎない。得意げに反原発を叫んでいる連中は、学徒動員に積極的に協力しておきながらGHQが来た途端に平和を唱え始めた当時の教員と何ら変わるところがない。この事態を真摯に受け止めている奴は己がこれまで何の疑いもなく電力が支えてきた消費生活を満喫してきた事に罰の悪い思いをして口を噤んでいる。”
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自分は悪くない、あいつが悪いという話ではなくて、
これからどうしたら良いかという話をしている
そしてどうやら出口は見えなくて
だけかが画期的な新技術で核燃料サイクルの方法を見つけてくれることに期待するしかない
そうでなければ、地中深く埋めておくことくらいしか考えがない
そのうちなんとかなるんだろう、若い人がチャレンジしていると思ってきたものが
実はそんな状況でもなくて未来は悲観的だと周知された
それなら廃炉にするというのだが、核の最終処分技術はまだない
技術者を育成しないといけないが原子炉そのものは消えてしまう
さらにややこしいことにフランスでも中国でもインドでも原発は維持増設するという
使用済み核燃料は増加し続け
原子炉は増加し
事故の危険も増加する
事故が起こった時その国だけできちんと対処出来ればいいが
黄砂に乗って日本に飛来、日本人が被害というのも困る
いろいろな問題が残されたままである
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その場合に口を噤む必要はない