“ 「勉強なんて面白くない、つまらない、嫌い」 という人へ。 本当の意味で、「面白くない」とか「嫌い」と言っていますか? たぶん、違う。 ほとんどの人は、 「勉強が面白いのかつまらないのか分からない」 のです。 いきなり具体例から入ります。 例えば、勉強の嫌いな君でも、ゲームだけは大好きだとしましょう。 特に、FF(ファイナルファンタジー)シリーズは大好き。3度の飯を抜いてでも、ひたすら何度でもやり込みたい。 さあ、この面白さを、他の人にどう伝えたらいい? たぶん、ゲームを実際にやってみろ

「勉強なんて面白くない、つまらない、嫌い」
という人へ。
本当の意味で、「面白くない」とか「嫌い」と言っていますか?
たぶん、違う。
ほとんどの人は、
「勉強が面白いのかつまらないのか分からない」
のです。
いきなり具体例から入ります。
例えば、勉強の嫌いな君でも、ゲームだけは大好きだとしましょう。
特に、FF(ファイナルファンタジー)シリーズは大好き。3度の飯を抜いてでも、ひたすら何度でもやり込みたい。
さあ、この面白さを、他の人にどう伝えたらいい?
たぶん、ゲームを実際にやってみろ、と言うでしょう。
それが友達なら、ゲームを貸して、プレイしてみろとひたすら薦めるでしょう。
しかし、その友達は、「つまらない」といって返してきた。
やってみた?と聞くと、「10分くらいね、面白くなかった」という返事。
君はこう思うでしょう。
「おいおい、たった10分で、FFの面白さが分かるわけねぇだろ!」と。
そうなのです。FFをつまらないと言う人の大半は、FFをやったことないか、表面的にちょっとやってみただけなのです。つまり、FFを知らないのです。
本当の意味で、FFが「面白くない」とか「嫌い」という評価を下す、というのは、そのゲームシリーズ全てを少なくとも1回はプレイしてみて、「FFシリーズは、こういう所がダメだから、嫌い」といったように、しっかりとした理由を持って、好き嫌いが判断できることです。
勉強もそうです。