TPP交渉を見ていると
国益を守る気はまったくないようで驚く
だれにでも容易に見破ることが出来る程度の嘘を平気でついて
目が泳いでいる
国家主義的とか保守的とかそのような勢力が
一方では国のために死んでいった英霊を尊重するといい
一方では国民利益と国家主権を譲りわたすような、敗戦処理的な交渉をしている
彼らの言うところの英霊は死んでも死にきれないだろう
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考えてみれば敗戦後の枠組みはいまも続いている、それだけのことだ
そこから脱却するにはもう一度実際に戦争をして勝つしかないのかと思うと
絶望的になる
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国土を守るとか国民の財産を守るとか言っているが
実際は日本の不動産は大幅に海外資本に買われている
もちろん彼らは売りどきを見計らっている
尖閣の場合もそのような事情も背景にあったのだろうと思う
それで東京都が買うという奇妙な話になった
尖閣よりも大事ないろいろな不動産がすでに海外の所有になっている