“ 共感のコツは相談者と”同じ温度の風呂に入る”ことにあります。
恋愛で悩んでいるとか、借金のことで困っているとか、いろんな悩みがありますよね。
その時に、ついつい僕たちはその相談者と”同じ温度の風呂”に入らないんです。
その人が熱くて困ってるとか、冷たくて困ってるといっても、自分は服着て標準の温度で快適に過ごしながら、つまり安全地帯から「こういうふうにすればいいよ」と忠告してしまう。
とくに男性はこれをやってしまいがちです。女の人が男性相手に相談をすると、ムダに疲れてしんどいというのをよく聞きます。
というのも、男性はすぐに回答を出そうとする。
僕と同じで、役に立とうとするあまり、その人に対していま自分が言える一番論理的で、行動可能で、こういうふうにすれば状況が改善されるのにといった指針を、手早く言おうとしすぎるんです。
結論だけじゃダメなんです。それよりもっと前の段階で、「相手と同じ温度の風呂に入る」これが結論です。”
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精神病の分野で言えば
一時的にせよ、二人精神病になる、ということなんですが
もちろん、いろいろと問題ありですね。