" この炊き方は秋田地方に江戸時代から伝えられてきた玄米の炊き方です。 この「びっくり炊き」で炊くと、比較的短時間に ふっくらと柔らかく白米のように炊きあげることができます。 普通の鍋で炊けますし、長時間水に浸す必要もありません。 食べたくなったらすぐ炊けます。 炊き方は非常に簡単です。 「玄米のびっくり炊き」 まず、玄米を用意して下さい。
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ふたをして火にかけます。 15分~20分程度で水分が減って、香ばしいにおいがしてきます。
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10分~15分で、ころあいを見て弱火にし、 火を止めたあとは、ふたをしたまましばらく蒸らして下さい。 蒸らす時間は5分程度でいいようです。 ふたを取ったらこのように全体によくかき混ぜて下さい。 お米本来の良い香りがしてきます。 お茶碗に盛りつけます。 ちなみに、ふつうの炊き方で玄米を炊きますと、 ビックリ水を入れることで、玄米の皮が破れて水分をたくさん吸収して、量が増えるようです。 気になるお味の方ですが、 「ふっくら柔らか」といってもそこは玄米ですから、噛む回数は白米の何倍にもなります。 |