月: 2015年1月
うつ病で見られる、「憂鬱」の系列の症状と、「興味喪失」(億劫を加えても良い)の症状の系列は かなり異なったものだと考えられている そして、DSM4の時代にはこの両者が、必須とされていた これはどういうことだろうか 神経細胞の興奮と休止で考えれば、 憂うつの系統の症状は、神経細胞の興奮である そして、興味喪失は、神経細胞の休止である こんなにも違うものがどうして、両立するというのだろうか そしてそのようなものをうつ病と呼ぶことにどのような意義があるものだろうか。 私の考えでは、神経細胞の中には、反復継続
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自己の内面に熱中できる人は、 それ自体は良いことなのだけれども、 たいていは、外の世界に関しての興味が薄くなっている 他人の心がわからないことと 集中力が高いことは、論理の上では矛盾しないが、 自己の内面に集中する人は、 他人の内面を他人に即して理解するなどということはできず、 他人を推定するに際しても、自分の内面を外挿して理解しようとする そして運の悪いことに、基準となるべき自分の内面は、しばしば、世間一般の内面と食い違っているのである そんなわけで、少なくとも、何かに熱中できるのは長所なのであるか
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人から人に直接伝えられる、 オーラのような、または深く沈んだ堆積層のような、あるいは空気のような、 はっきりと概念化しにくい何かがある 人から人に伝染する何かである
人から人に直接伝えられる、オーラのような、または深く沈んだ堆積層のような、あるいは空気のような、はっきりと概念化しにくい何かがある 人から人に伝染する何かである
専門家になればなるほど、知識の総体、文化の総体からは離れてしまう 今はどの分野であっても 専門は細分化し、 全体像をつかむことは難しい 各分野の教科書はどんどん分厚くなる そんな中で、人類の活動の中で、ある局所的な営みが、全体の中でどのような意味を持つのだろうかと いうことを性格に把握するのはますます困難な時代になっている そんな中で、素人向けの、簡単な冊子を出版する人間もいる 専門家は怖くてそんなことはできない 一般人(上の議論で分かるように、一般人とは何か、大変難しい。) 自分の学問してきた総
専門家になればなるほど、知識の総体、文化の総体からは離れてしまう 今はどの分野であっても専門は細分化し、全体像をつかむことは難しい 各分野の教科書はどんどん分厚くなる そんな中で、人類の活動の中で、ある局所的な営みが、全 … Read more 専門家になればなるほど、知識の総体、文化の総体からは離れてしまう 今はどの分野であっても 専門は細分化し、 全体像をつかむことは難しい 各分野の教科書はどんどん分厚くなる そんな中で、人類の活動の中で、ある局所的な営みが、全体の中でどのような意味を持つのだろうかと いうことを性格に把握するのはますます困難な時代になっている そんな中で、素人向けの、簡単な冊子を出版する人間もいる 専門家は怖くてそんなことはできない 一般人(上の議論で分かるように、一般人とは何か、大変難しい。) 自分の学問してきた総
専門用語を扱う人ができて、 論理を構築できて、 他人の言説を分解し批判できる人が、 果たして、貧困の側にある人間や 不幸の側にある人間に、本当に共感できるものだろうかと 改めて思ってしまう。 難しいことだ。 青年の頃にはそのような若々しい正義はあるだろう。 しかし、社会で発言権が確保された立場で、 そのような共感を失わないでいることはなんと困難なことだろう。 貧困の側にいて不幸の側にいる人間の代弁をしてくれる人は 誰もいないのだろうと思う。
専門用語を扱う人ができて、論理を構築できて、他人の言説を分解し批判できる人が、果たして、貧困の側にある人間や不幸の側にある人間に、本当に共感できるものだろうかと改めて思ってしまう。難しいことだ。青年の頃にはそのような若々 … Read more 専門用語を扱う人ができて、 論理を構築できて、 他人の言説を分解し批判できる人が、 果たして、貧困の側にある人間や 不幸の側にある人間に、本当に共感できるものだろうかと 改めて思ってしまう。 難しいことだ。 青年の頃にはそのような若々しい正義はあるだろう。 しかし、社会で発言権が確保された立場で、 そのような共感を失わないでいることはなんと困難なことだろう。 貧困の側にいて不幸の側にいる人間の代弁をしてくれる人は 誰もいないのだろうと思う。
本当の対立軸は 「増税vs 社会保障費の抑制」 それは増税の面では 富裕層に対する増税VS消費税 資産課税VS資産課税 とも重なり 社会保障の面では 年金を受給する側VS年金を負担する側 の対立とも重なる また、まだ働ける高齢者の生活費VS医療費VS子育て費用の対立にも通じる さらには東京VS地方の対立にも通じる
本当の対立軸は 「増税vs 社会保障費の抑制」 それは増税の面では富裕層に対する増税VS消費税資産課税VS資産課税とも重なり 社会保障の面では年金を受給する側VS年金を負担する側の対立とも重なる また、まだ働ける高齢者 … Read more 本当の対立軸は 「増税vs 社会保障費の抑制」 それは増税の面では 富裕層に対する増税VS消費税 資産課税VS資産課税 とも重なり 社会保障の面では 年金を受給する側VS年金を負担する側 の対立とも重なる また、まだ働ける高齢者の生活費VS医療費VS子育て費用の対立にも通じる さらには東京VS地方の対立にも通じる
「自民党大勝と安倍首相に感謝する日」‐今回の衆議院選挙の結果を考える‐
採録「自民党大勝と安倍首相に感謝する日」‐今回の衆議院選挙の結果を考える‐第47回衆議院選挙での自民党の大勝を経て、12月24日に、第三次安倍内閣が組閣された。衆議院の解散は総理大臣の専権事項(三権分立の「抑制と均衡」お … Read more 「自民党大勝と安倍首相に感謝する日」‐今回の衆議院選挙の結果を考える‐
有権者のみなさん、『消費者化』していませんか?
採録「有権者のみなさん、『消費者化』していませんか?」 映画監督・想田和弘さんに聞く日本の民主主義 【読解:参院選2013】「今度の参院選は日本の未来を占う重要な選挙。みんなもっと関心を持とう。有権者としての責任を自覚し … Read more 有権者のみなさん、『消費者化』していませんか?
LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)などの性的マイノリティ
採録あなたの友人や同僚に、LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)などの性的マイノリティの人はいるだろうか。電通総研が2012年に発表した調査によれば、5.2%(約20人にひとり)はLGBTだと … Read more LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)などの性的マイノリティ