ナショナリズムを原料として 近隣他国への憎悪を推進力とする政権 米国だけが頼りなのに 米国大統領とは会見の時間設定さえしてもらえない 靖国には行くなと中国だけではなくて米国にも言われたが しかしそれでも靖国に参拝しなければならない苦しさ 米国の国力が低下しても戦争はやめられないらしい 米国軍隊を補完するために日本も軍隊を出しましょうということ 指揮官は米国軍人 国連軍の一員として動くというのでは米国は不満 米国では白人警官が黒人市民を射殺したとして抗議運動 昔ナチスはユダヤ人を攻撃 愛国心を宣伝し

ナショナリズムを原料として
近隣他国への憎悪を推進力とする政権

米国だけが頼りなのに
米国大統領とは会見の時間設定さえしてもらえない

靖国には行くなと中国だけではなくて米国にも言われたが
しかしそれでも靖国に参拝しなければならない苦しさ

米国の国力が低下しても戦争はやめられないらしい
米国軍隊を補完するために日本も軍隊を出しましょうということ
指揮官は米国軍人
国連軍の一員として動くというのでは米国は不満

米国では白人警官が黒人市民を射殺したとして抗議運動
昔ナチスはユダヤ人を攻撃
愛国心を宣伝し自国民以外への憎悪をかきたてる
そこに生まれるエネルギーが民衆の心理操作に利用される
このからくりは民族国家という成り立ちの上からは利用しやすい

昔よりは情報が多くなり
旅行や仕事で諸外国に行く人も多くなっているが
溢れる情報は一面では操作されているものが多く混入しており
また実際に交流した人の場合にもいい思い出ばかりではないのが実際だろうから
情報や交通が発達しても、また、発達したがゆえに、そして発達が途中段階であるゆえに、
大衆心理操作に利用される

海外で現実に外国人と接して愛国者になって帰ってくるというのはよくあるケースである
外国で虐げられれば愛国者になるのは分かりやすい

先進国から見れば現在の日本の状況は経済的没落に対して
既得権益者・高齢層が岩盤のように強力で有効な対策も打てず
いやそれ以前に、抵抗がないとしても、どんな有効な対策があるのか、議論もなく、
女性活用とかカジノで活性化とか、結局バラマキ公共事業財政で、頭が悪すぎる
かといって沈没すると現実を直視するのは恐怖で
現実を読み替えることで対応しているようで
それがナチス的読替えになっているので
日本は一体どうしたんだという話になる
困窮した時に国家主義的民族主義的に傾くのは下層階級の常であると
革命を経験した理想主義者たちは思うだろう
日本では知識人は精神的リーダーたりえないのかと疑問に思われる

日本人であることをアイデンティティの中核と設定するのは
選挙戦略としては正しいのだろう

海外一部マスコミの判断ではいまの日本はネオナチ的状況だが
今後、時間が立てば高齢者は消え、縮みきった後の日本が出現するのだから
それまで待ってもあまり害はないだろうとのことのようだ

開発途上国の進む道はそれほど違わないのが現実だ
目標も見えているし、効率的な道も見えている
しかし先進諸国の進む道は様々だろう

ネオナチ的道に進むのも教養がないと思われそうであるが
それが現実であるから仕方がない