党首討論会とかやっているのだが
どの人も他の党首を敵などとは考えていないようで
同業者と思っている程度のようだ
同じ選挙区で競合するなら論戦は本気にもなるだろうが
どの人も相手を論破しようなどとは考えていない様子だ
今のままで居心地の良い人だけが出ているようだ
司会者も、プロレスの実況のようで、シナリオ通りに進めている
各党首も司会者もアシスタントも、みんな同業者という気分の中で
対立しているようなふりをして、わざと対立点をぼかし、
時間です!で終わりにしている
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そんなものだろうとは思うのだけれども、
一方で、
今度の選挙では、
原発再稼働、ふくしま・東北復興、特定秘密保護法、集団的自衛権に関する閣議決定、
武器輸出に関する法改正、消費税、アベノミクス、軽減税率、法人税減税、TPP、非正規労働者問題、
地方活性化、議員削減、公務員削減、無駄な公共事業の削減、保育園問題、低所得者問題、
貧困高齢者問題、これらについて、
自民党が勝てば、「包括的に信任された」と強弁するに決まっている。
そんな中で、八百長相撲のようなプロレスごっこをテレビで見せられて、
個別論点に対しての深い議論はなく
ただするすると悪い方に流れてゆく。
一体どうしてこんなことになっているのだろう。