幼くして親なきを孤といい
老いて子なきを独という
と古典にある
最近は毒親とかの名前で
親の養育態度について子供が批判的に回顧する本もたくさんある
昔は親は子供に食事を与えるだけで責任を全うしていると考えられた
しかし現在は違う
教育や心理的環境を含めて、親としてどうであったかを裁かれることもある
大変な時代になったものだと思う
また逆に、子供をどう考えるかについては、
人工妊娠中絶のケースで考察することができる
ことの性質上、正確な数字は出ないものであるが
親が子供というものをどう思っているのかの材料にはなる
親の話を聞いていると
子供というものはこんなにも大切に育てられるものかと
思いを新たにすることが多い