さらに神戸に新医療産業ベンチャーを育てようとして
政治家や経済学者、実業家のセンスで、STAP細胞騒ぎ、
政治家や経済学者の場合には反論されても決着付かずでうやむやになるのだろう
STAP騒ぎも、科学的に再現可能かどうかという点でも話題にはなったものの、
アカデミックな世界では、だらだら議論をすればいいわけだし
特許に関しても、別段問題もなかったのだろう
ただ、ネット方面で、写真の扱いとか、剽窃とか、あまりにもわかりやすいずさんさが指摘され、
それに対して、切り貼りをして悪いとは思わなかったとか、審査を通って国会図書館にある博士論文は下書きだったとか、
写真も取り違えただけだとか、そんなことがまたさらにネット社会の火に油を注ぐ結果となった
早稲田大学は論文も不備で、審査も不備だと言いながら、博士認定は取り消さないという
理研は、論文は取り下げたし、写真の不備も認定したが、実験で確認すべきだと言って、丹羽氏が再現実験を始めたものの、
最終的には本人が再現実験に成功するかどうかを見ると言う地点まで後退してしまったので、
これもまたネット社会の火に油を注ぐ結果となってしまった
NHKは一貫して批判的な視点で、政財界とのつながりがあると見ており、具体的には
神戸の経済特区、先端医療技術関係の利権とつながっていると見ている様子だ
何も信じられない、みんな嘘つきだとの感想も漏れてくるが
たしかにそのとおりで、テレビに映るような人は嘘が日常になっている面がある
土台、いつでも新発見がありますとニュースを流している通信社はおかしいだろう
学会に新人記者を行かせてなにか書かせているのだろうが
ニュースに値する新発見がいつもあるわけではない
「今回初めて」などというのは景気の良い枕詞で
嘘と言えば嘘であるが、関係者の中では、いつもの合言葉程度のものだろう