立憲主義とは国家の役割は個人の権利や自由の保障にあると定義した上で、憲法によって国家権力の行動を厳格に制約するという考えで、日本国憲法の基本原理だと考えています。
主権在民、平和主義、基本的人権の尊重は変えてはならないものだと考えています。もしこのような方法で突破することがされたとすれば、いつか主権在民や基本的人権の尊重まで侵される危険があると心配しています。
このように憲法の基本原則が機能しなくなり、憲法が有名無実化されたら、立憲主義が崩壊する危険性がある。
閣議決定で解釈を変えて、それに基づいて自衛隊法などを改正するということは、
下位の法律によって上位の憲法の解釈を変えるという禁じ手、やってはいけないことだ。