特別秘密保護法の参議院委員会審議が朝から始まっていてNHKで放映されている
昨日決まった地方公聴会が今日開かれる
共産党を除く野党は公聴会を欠席する。与党は5日にも委員会で採決に踏み切り、会期末の6日に成立させる考え
アメリカの情報関係の法律の専門家という人がテレビのインタビューで
以前から日本と軍事機密を共有してきたが
現状の法律で困ったことは一度もなかったと語っていた
さらに国家として秘密を設定することも必要であるが
その一方でそれは本来市民のものであり、知る権利に配慮すること、
また秘密に指定した行為が検証される仕組みをきちんと作ることが、
この種の法律の国際基準になっているのに
日本の今回の法律は国家が秘密を設定することという、一面だけが書かれていて、
もう片面の、情報公開とかチェック機能とかは書かれていない法案で
これでは不備があると懸念していると語っていた
編集担当者の考えに沿った都合のいい人を探してきたといえばそれまでなのだが
整合性のある意見のように思われる
民主主義の理念を実現することがこの社会の一大目標であると認識して
その認識を西側諸国は共有しているはずではないか