いろいろな言葉採録
・「雲の上にはいつも太陽が輝いている」(三浦綾子)
・「成功は自分の努力ではなく、運のおかげである」(松下幸之助)
・「目の前のある現実だけを見て、幸福だとか不幸とか判断してはいけない。
その時には不幸だと思っていたことが、後になって考えてみると
より大きな幸福のために必要だったということがあるの」(フジ子・ヘミング)
・「ケガをして失ったものは、確かにあるよ。
でもね、それは億万長者が千円を落としたようなものだよ。」
(Luis de Moya – スペイン・パンプロに住む37歳で交通事故に会い
首から下が動かなくなった神父)
・喜びを探す「何でも喜ぶ」ゲームの由来。
聖書の中にでてくる「喜びなさい」「楽しみなさい」を探せば、なんと800個。
神様はそれだけ私達に喜んでほしい、ということだ。(少女パレアナより)
・「夢を見ることができるなら、あなたはそれを実現できる
いつだって忘れないでほしい。何もかも一匹のネズミからはじまったということを」
(ウォルト・ディズニー)
※「しあわせうさぎのオズワルド」という作品を極貧の苦労の中でヒットさせた。
しかし、著作権を取っていなかったため、スポンサーに著作権を奪われた。
その後、自宅のガレージで苦しい生活を送りながら
出会ったネズミのおかげで人生は大きく変わった。
・「追いかけ続ける夢は、いつかきっとかなえられるものですよ」(「赤毛のアン」より)
・「夢は大切です。でも、夢中になっていると、もっと大切なものを失ってしまう。
夢を横に置いて、目の前の大切なものと向き合うことで夢がかなうこともあるんです。」(岸信子)
※7男3女の母で育児を全うするため、本を出版するという夢を諦める。
しかし、その生活の中で書き上げた児童書がベストセラーに。
その懸賞で、子どもの頃からの夢、プリンスエドワード島へ行く夢
本を出版する夢が果たされた。
・「朝のこない夜はない」(吉川英治)
・「この世になんの用事もないものが生かされているはずがない。
どんな病人でも、何かこの世において働くことができるから、生かされているのだ。」(永井隆博士)
※放射線医学への尽力のため白血病にかかり
余命3年の宣告をうけながら、原爆で家族と家を失う。
寝たきり闘病のなか、板切れに原稿用紙を貼り付け
仰向けになりながら濃い鉛筆で書き綴った作品は
後世の、多くの人の心に響く名作となった。
「長崎の鐘」「この子を残して」「ロザリオの鎖」など。
・「借金がなければ、こんなに長い間、歌を作ったり、歌ったりしてこなかった」(さだまさし)
・「あなたの中の最良のものを」(マザーテレサ)
人は不合理、非論理、利己的です。
気にすることなく、人を愛しなさい。
あなたが善を行うと、利己的な目的でそれをしたと思われるでしょう。
気にすることなく、善を行いなさい。
目的を達成しようとするとき、邪魔立てする人に出会うでしょう。
気にすることなく、やり遂げなさい。
善い行いをしても、おそらく次の日には忘れられるでしょう。
気にすることなく、し続けなさい。
あなたの正直さと誠実さとが、あなたを傷つけるでしょう。
気にすることなく、正直で誠実であり続けなさい。
あなたが作り上げたものが、壊されるでしょう。
気にすることなく、作り続けなさい。
助けた相手から、恩知らずの仕打ちを受けるでしょう。
気にすることなく、助け続けなさい。
あなたの中の最良のものを、世に与えなさい
けり返されるかもしれません。
でも気にすることなく、最良のものを与え続けなさい。
・「実のところ、失敗者と成功者のただひとつの違いは習慣の違いにある」
(オグ・マンディーノ-アメリカの作家)
※いい言葉を口グセにすること。
いい言葉は、自分だけでなく、周囲の人を幸せにする。
前向きな言葉、感謝の言葉。
・「念ずれば花ひらく
苦しいとき 母がいつも口にしていた
このことばを
わたしもいつのころころからか
となえるようになった
そうしてそのたび
わたしの花がふしぎと
ひとつひとつ
ひらいていった」 (坂村真民)
※坂村真民先生の詩は昔からの大ファンです。
やはり、もっとも代表作はこの詩ですね。
・「チャレンジして失敗することを恐れるよりも、何もしないことを恐れよ」
「世界の人は私を成功者というがとんでもない。
私のしたことの99%は失敗だった。
成功したのはわずかに1%ですよ。」(本田宗一郎)
・「叩け。さらば開かれん」(マタイによる福音書 7章7節)
※求めれば、与えられる。
探せば、見つかる。
門を叩けば、開かれるように。
・「僕にとってのコンプレックスは、吹き飛ばすというより
上手につきあっていくものだ。
片方の天秤にコンプレックスがあり
もう一方の天秤に嬉しい想い出を積み
バランスをとる生き方をつかんだのです」(武田鉄矢)
※演技が下品だと、何度もやりなおしをさせる監督。
『おまえはいいな。監督はずっとおまえしか見ていない。
監督ってのは、伸びるからしごくんだよ。』
高倉健さんにこう言われた。
・「過去と未来を鉄の扉で閉ざせ、今日一日という区切りで行きよう」
(デール・カーネギー「道は開ける」)
※戻ってこない過去を思い出して、クヨクヨしても仕方がない。
来ないかもしれない明日を心配し、憂鬱になっても先に進めない。
今日、いまできることに全力を尽くす。
さすれば、道は開かれん。
・夢は今 不可能かもしれない。
ライト兄弟が あきらめなかったから 今人は空を飛べる。
そのおかげで きっと誰かが幸せになれる。
・心の毒は 感謝することで いつか消える。(ある嫁と姑の話より)
・願いを口にすると、心が変わる。(ある女性法務教官の物語より)
潜在意識が変わり、心が変わる。
行動が変わり、習慣が変わる。
運命が変わり、人生が変わる。
・「他人を幸福にするのは、香水をふりかけるようなものだ。
ふりかけるとき、自分にも数滴はかかる。」(ユダヤの格言)
・「許ししか、私には与えるものがないのです。」
(イマキュレー・イリバリザ「生かされて」より)
・「この世に『雑用』という用はありません。
私達が用を雑にしたときに、雑用が生まれます。」(シスター渡辺和子)
一枚一枚のお皿を並べるとき、
それを使う人の幸福のために祈りながら並べてはいかがですか。
・「わたしたちは、だれも『生きる』のではなく、
『生かされている』と考えると
おのずと生き方も変わってくると思うんです。」
(三浦綾子「永遠のことば」より)
・「今持っているものに感謝する」
貧しく働く靴屋に、乞食がたずねてきた。
「おまえが何をにしきたかわかるよ。
しかし、ワシは何も持っていないよ。持っているものは二束三文のガラクタばかりだ。
みんなそうだ。こんなワシに何かをくれくれ言う。しかし、私は何ももらったことがない。」
「では、私があなたに何かをあげましょう。お金にこまっているのですか? いくらほしいのですか?」
「面白いジョークだな。じゃあ百万円をくれるかい(笑)」
「そうですか。では、百万円あげましょう。
ただし、条件が1つあります。その代わりに、あなたの足をください。」
「足がなければ、立つことも、歩くこともできないだろうが。たった百万で何を言うんだ。」
「では、1千万円あげましょう。その代わりに、あなたの腕をください。」
「腕がなければ、仕事もできなくなるし、かわいい子ども達の頭もなでてやれなくなる。つまらんことを言うな!」
「では、一億円あげましょう。その代わりに、あなたの目をください。」
「目がなければ、美しい景色も、女房も子どもの顔も見れないじゃないか!いい加減にしろ!」
「あなたは、何も持っていないと言いました。
しかし、本当は、お金に代えられない価値あるものをいくつも持っているのですね。
しかも、それらは全部もらったものでしょう。」
(スペインの民謡「乞食の天使」の物語より)
・「神様は、どんな人間にも、
一つだけは、他人になり素晴らしい才能を与えてくださっている。」(鈴木健二)
有名であるとかないとか
お金持ちであるとかないとか
健康であるとかないとか
人の目には重要かもしれないが
神様の目から見れば些細なことだ。
1人1人は神様から見れば幼い愛しい子どもである。
小さな子どもが親から愛されるように
自分が小さな存在だと思えば
多くの愛を受けるだろう。
・人は苦しさや悲しみに磨かれて
人としての輝きを増すのです。
思わぬ不幸を経験し、毎日涙に濡れながらも
死ぬことまで考えたけれど、いまはほほえんでいる人がいます。
その頬にほほえみが戻るまでに、
どれほど思い悩んだのでしょうか、どれほど苦しんだのでしょうか。
その涙の経験が、その人のほほえみを輝かせています。
まわりの人は、きっとその人のほほえみに光をみるのです。
いま悲しみの中にいる人も、
いつかは、きっとあなたが光になるのです。
(子どもが白血病になったお母さんの物語より)