そもそも何のための戦後日本国憲法だったのかといえば、
最初は日本を封じ込めるための憲法だった
封じ込めるためには「民主主義の徹底」が、大義名分も立つし、軍事主義を抑制できて、都合が良かった。
知識人は歓迎した。
最初は日本を封じ込めるための憲法だった
封じ込めるためには「民主主義の徹底」が、大義名分も立つし、軍事主義を抑制できて、都合が良かった。
知識人は歓迎した。
しかしその後、
冷戦対応のために解釈改憲を進行させた
平気で嘘をつく政治を根付かせた
冷戦対応のために解釈改憲を進行させた
平気で嘘をつく政治を根付かせた
民法改正を担当した学者が、家族関係が変わってしまうだろうと予想して心配していた
現状ではアメリカとしても日本への態度をどう取ればいいのか、難しいのではないか。オバマは日本国総理との話し合いの時間を取ろうとしない。
中国がどのような態度を取るかによって、アメリカの日本の使い方が変わるだろうからだ。中国が強硬態度ならば、日本には不沈空母になってもらう。中国が穏健態度ならば、日本はこのまま、影響力のない国でいて、アメリカの農産物を買ってほしい。
中国がどのような態度を取るかによって、アメリカの日本の使い方が変わるだろうからだ。中国が強硬態度ならば、日本には不沈空母になってもらう。中国が穏健態度ならば、日本はこのまま、影響力のない国でいて、アメリカの農産物を買ってほしい。
日本が米国に反抗しない範囲で中韓と喧嘩をするなら、米国としては黙認するだろう。
しかしその延長で、「結局米国に支配されている限り、日本は情けない国だ」とする考えが、(当然のことながら)優勢になるかもしれず、その場合は、また日米開戦のような面倒なことになるかもしれない。更には、中韓日本が一緒になってアジアの時代を掲げたりしたら、アメリカとしては困るだろう。
日本には経済力があるのに、政治的主権を持っていない。政治的従属国である。(その意味では、選挙というものは、真の政治選択になっていない。政権をとった集団を徐々にアメリカ風に洗脳すれば良いと考えている。)
もし日本がアメリカの利害関係から自由になることができれば、
世界における確固たる地域勢力になれるはずだ(アジア中心主義)。
そしてその状態で米国が日本を支配できるならば、アメリカとしてはそれでもよい。
産油国でもう武器を買ってくれないとしたら、地域対立があって、しかも経済力があって兵器を買ってくれそうなのは、当然、アジアである。
アメリカの兵器とロシアの兵器を使用して戦争でもして消耗してくれれば、世界情勢はしばらくこのままで維持できる。
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アメリカにとってのベストの作戦は、日本が軍事費は出す、兵隊も出す、中韓と対立緊張を深める、しかしアメリカの命令に従い、軍隊としては米軍の指揮に従う、という図式だろう。日本の政治力も外交力も弱いままで、アメリカが指導しないと何もできないままでいてほしい。
とりあえずTPPに日本を巻き込んで従わせれば、従来のような裏の操作の負担が少しでも軽くなるだろう。
比較的穏健な保守勢力がアメリカの希望ではないかと思う。
決して暴走しない。国内向けと外国向けで、完全に二重基準を使い分けることができる。
そしてときどき、ややタカ派従米派の勢力が政権をとって、ガス抜きをする。
その後はまた長い穏健従米派。
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つまり、日本の根底にある軍国主義を、増長させないように、しかし消してしまわないように、コントロールすることだろうと思う。
アメリカはいい軍隊で、世界の警察だから、従おうという、「アメリカへの忠誠心」を持った軍国主義が理想である。
しかし現状では、昔ながらの天皇バンザイ的な、右翼的な、日本は特別な国と考える軍国主義であって、
アメリカから見れば、それは「自由と民主主義のために」命をかけるという、アメリカと共通の、
理想的な忠誠心に至る、中間的な状態なのだろうと思う
つまり、日本の根底にある軍国主義を、増長させないように、しかし消してしまわないように、コントロールすることだろうと思う。
アメリカはいい軍隊で、世界の警察だから、従おうという、「アメリカへの忠誠心」を持った軍国主義が理想である。
しかし現状では、昔ながらの天皇バンザイ的な、右翼的な、日本は特別な国と考える軍国主義であって、
アメリカから見れば、それは「自由と民主主義のために」命をかけるという、アメリカと共通の、
理想的な忠誠心に至る、中間的な状態なのだろうと思う
宗教的にもわけがわからないし、何を理想として生きているのかよくわからないとアメリカは思っているだろう
憲法を与えれば、そこから啓蒙されてゆくだろうと思ったら、それは見込み違いで、
長い時間がたって、結局、日本は天皇のいる特別な国という土着的古層的観念に戻ってしまっている。
頭の悪い人たちをどうやったら教育啓蒙できるのかと真剣に話し合っていることだろう。
自由、平等、民主主義、天賦人権、自立などの観念が、どうも捻じ曲げられてしまい、根付かない
憲法でも教育できなかったのはなぜなのか
それは多分、アメリカ自身が、冷戦対応のために解釈改憲の技術を教えてしまったためだろうから、後悔しているだろう
憲法でも教育できなかったのはなぜなのか
それは多分、アメリカ自身が、冷戦対応のために解釈改憲の技術を教えてしまったためだろうから、後悔しているだろう
かと言って、格差の著しい貧しい諸国のように、革命行動が起こるわけでもない。
貧しいのは、政治が不正をしているからではなく、その人が怠け者だからだと信じているらしいと分析されている。
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個人的には「漢字OS」を作りたいと思っている。
昔、母親が縫い物をして編み物をしたように、漢字OSを基礎にして、家族のために手作りのソフトを作る。
女性の時代というのは、大河ドラマみたいに女性が男性並みに鉄砲を撃ったり、搾取企業の管理職になったりすることではないだろう。