“ なぜ、ただシンプルに「復興を支援しよう」とだけ言えないのだろう。テレビ、ラジオ、新聞雑誌インターネットといった媒体で流される東日本大震災支援の言葉には、信じてる、信じよう、頑張ろうという言葉が並び、さらには、ひとつになろう、手をとりあおう、空は繋がっている、と続くときもある。そして締めはニッポンコール。そういうものを見せられるたびに違和感と若干の気持ちの悪さを覚える。信じる、信じないというのは心や気持ちの問題だ。信じるも信じないも本人の自由。はっきりいえばこの国の力を信じる必要なんてない。必要なのは困っている人たちへの支援だ。人には思いやりの心というものがあって、今まさに被災地の人が悲しみとつらい状況のなかで暴動も起こさず秩序を守って示している。それは人間の持つ強さだ。ナニクソ。負けてられない。生きなきゃという。がむしゃらで。必死な。僕はそんな人間の強い力を信じて僕なりのやり方で支援していきたい。ある友人がいった。「空が繋がっているから放射能が飛んで来るんです!」。過激だけど現実をみつめている言葉だと思った。あるCM。面識もなく好きでもない有名人から突然、真顔でじっと見つめられて、信じてる、ひとつになろう、ニッポンニッポン、と言われても困る。気持ち悪い。”
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こんなふうで、支援と大騒ぎして、現在にいたり復興予算が大幅に流用されているとは
あの頃大量にCMが流れていて、そのCMに多くの人が不快感を表明した、
子宮頸がんワクチンは、政府として積極的には推奨しないものになってしまった
一方で東京オリンピック誘致活動で表情のおかしな人達が沢山テレビに写っている