政府の経済対策とかなんとか言っているが
根本的な原因は少子化であることがすでに長い間指摘されている
この部分の対策を考えない限り
少ない収入で静かに暮らすことを考えるしかない
それなのに
「気持ちが上向いている」とかで
単純な浪費に国民を向かわせる、政治というものの貧しさ
ーー
消費税を上げるための条件として
景気の動向を示す数字が問題で
ただそのために、という名目で浪費をしているならば、
一体何をしているのだろう
おかしな経済対策は余計なものだし
その目的とされる消費税も納得できるものではないし
さらにその原因である国家の借金も納得出来ないものだ
ーー
少子化はともかくこれだけの甚大な影響を及ぼしているわけだが
一方で高齢化は
これもまたくっきりと甚大な影響を及ぼしている
老人関係の施設に建設費も人件費、維持費も莫大にかかっている
しかしながら老人は3ヶ月で病院を退院するように説得される
ーー
この状況は、本当の問題がどんどん遠くなり、
問題を取り繕うための対策が、また次の問題を引き起こし、それを取り繕うために、さらにおかしなことをしてしまう
落語か何かのような状況になっていて
しかしこれは落語ではなくて現実なのだ
一方で東北の地震・津波は片付かず、福島の原発は放置され、
関西ではさらに大きな地震が起こり、
いったいどうしたらいいのだろうと途方に暮れる感覚がある
最善手の確信は持てなくていいから、
やや自信を持って次の手を打ちたいものだと思う