少量の薬剤を使用しつつの精神療法の定式化について

我々が日々実践しているのは少量の薬剤を使いつつの精神療法である その技法についてはまだ開発が遅れていると思う フロイトの時代にはなかったものである 薬剤の登場によって精神療法は非常に簡便になりつつある 強迫性障害でもパニ … Read more 少量の薬剤を使用しつつの精神療法の定式化について


心理面接の視覚情報と聴覚情報、一次情報

心理面接の場合、視覚情報と聴覚情報を刻々に統合して判断しているのであるがそうするとどうしても資格情報に引きずられるのでときどき視覚情報の関与を弱めるほうがいいことがある また聴覚情報も、極端に言えば、活字に変換できる言語 … Read more 心理面接の視覚情報と聴覚情報、一次情報


脳の不調

脳神経細胞の結合の複雑さを考えると脳の機能障害は何万通りもの症状があっていいはず ーーーそれを何種類かにまとめて分類しているのは脳の働き ーーー機能障害といっても簡単には定義できないと思う たとえば記憶と想起の機能を測定 … Read more 脳の不調