以下採録
2006年7月メキシコ大統領選挙と2009年8月日本の総選挙への
「政治謀略」は全く同じ手口!
メキシコと日本の共通点は、共に米国の隣国であり共に米国の「植民地」である
ことです。
2006年7月のメキシコ大統領選挙では、「新自由主義」に反対する前メキシ
コシテイー市長のオブラドール氏が圧倒的な人気を得て新大統領に当選 するこ
とが確実視されていました。しかしオブラドール氏の大統領就任を絶対阻止した
い米国政府と保守政権は、強制捜査で秘書を逮捕し、大手マスコ ミを使って
「バッシング洗脳報道」をさせ「投票結果を操作できる巧妙なソフトを仕組んだ
電子投票機」を急遽導入して不正投票してオブラドール氏の 大統領就任を
0.6%の票差で阻止したのです。
2009年8月の日本の総選挙では、「小泉構造改革」の失敗を批判し「国民生
活が第一」を掲げた小沢一郎氏が率いる民主党が、自公政権を倒して政 権交代
することが確実でした。しかし米国と保守政権(自公政権)による強制捜査とマ
スコミによる「バッシング洗脳報道」によって、小沢首相は実現 せず、逆に
「虚偽記載の共謀容疑」で「検察審査会」によって強制起訴され刑事被告人となった
のです。
小沢氏の代わりに首相となった鳩山由紀夫氏は「母親からの政治資金問題」で検
察の強制捜査と大手マスコミによる「バッシング洗脳報道」を受け「普 天間基
地問題」で米国から「殺人脅迫」を受けて「辺野古移転」に転換して辞任したの
です。その後首相に就任した菅直人氏は民主党内の「新自由主 義・ネオコング
ループ」である仙石氏、前原氏、岡田氏、枝野氏などと一体となって「小沢民主
党」を完全に乗っ取ったのです。