祈りがなくて

祈りがなくて生きて行くことが出来る人を私は信じない自らの現世の利益を願うのではなく自らの魂の状態を問うための祈り神への感性を失っていないかどうか問うための祈りは不可欠ではないだろうかカラマーゾフのアリョーシャの言うように … Read more 祈りがなくて


あたかもこころがこわれたかのようにみえても、その奥にある人間の本質は 損なわれていない

人間は途中で割れそうになるしゃぼん玉だしかし生きている限り 割れてはいない生きている限りどんなにひどく傷ついてもまだ 丸いしゃぼん玉として結ぶ可能性はある。 しかし私は思う丸いしゃぼん玉として完結したとしてもそれが何にな … Read more あたかもこころがこわれたかのようにみえても、その奥にある人間の本質は 損なわれていない


やさしさは痛みという形でしか報われない 痛みは神からの恵みだ

やさしい人よあなたはこの世では傷つき悲しみ敗れてゆく運命にある次の世に生まれ変わっても同じだろうどうして報われるなどと考えられるのか?次の世でもやさしくしなければ報われる価値がないしかし次の世でやさしい人であったなら同じ … Read more やさしさは痛みという形でしか報われない 痛みは神からの恵みだ


僕は自分が思っていたほどは頭がよくなかったという高校生

採録 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー Redditで話題になっていたポストを訳してみた。 僕は自分が思っていたほどは頭がよくなかったという高校生の独白にたいしてつけられたこのちょっと長めの返信がとても的確で示唆 … Read more 僕は自分が思っていたほどは頭がよくなかったという高校生


愛の果実は苦しみの果実だが 追憶のような甘さを隠している

人に愛されることを欲しない愛されることは苦しみの根である人を愛することを欲しない愛することは苦しみの根である   愛されれば その愛をいつも求めるようになるそのようにして他人に依存することはやがて苦しみの葉を繁らせる愛す … Read more 愛の果実は苦しみの果実だが 追憶のような甘さを隠している


人生は意味のない苦しみ

この世に生きることは単身赴任に似ている 神から離れて暮らしているうちに神を忘れることもある。 この世への流刑ともいうべきこの現世で神の記憶をなくしたら人生は意味のない苦しみが連続するだけのものとなる