喧嘩両成敗

「喧嘩におよぶ輩は理非を論ぜず双方とも死罪」
「喧嘩を仕掛けられても堪忍してこらえ・・とりあえず穏便に振る舞ったことは道理にしたがったと・・して罪を免ぜられるべき」
「喧嘩はどの様な理由があろうと処罰する。ただし、喧嘩を仕掛けられても、我慢した者は処罰しない」

喧嘩両成敗 などと言われたら 被害者はたまったものではない ターゲットに選ばれたのが悪いとでも言うのだろうか

しかしまた裁く側の簡便さで言えば喧嘩両成敗はとても便利だ。とても怠慢だけれども。しかし頑張ったとしても真相がわかるわけでもないだろう。口のうまい人間や平気で嘘をつける人間に有利になってしまう。いっそのこと喧嘩両成敗でも変わりはないような気がする。ずるい奴が得をするということを防止できる。弁護士がいらない。

喧嘩をしたら死罪というのだから喧嘩ができなくなる

表向き喧嘩をしない知恵を開発するだろう

それはそれでいいのかもしれない

喧嘩しない知恵を考えるようになるのだろう

たとえば暗殺