勝たんと打つべからず。負けじと打つべきなり。

徒然草 第百十段  双六の上手といひし人に、その手立を問ひ侍りしかば、「勝たんと打つべからず。負けじと打つべきなり。いづれの手か疾く負けぬべきと案じて、その手を使はずして、一目なりともおそく負くべき手につくべし」と言ふ。 … Read more 勝たんと打つべからず。負けじと打つべきなり。


あやまちは、安き所に成りて、必ず仕る事に候ふ

徒然草 第109段 高名の木登りといひし男、人を掟てて、高き木に登せて、梢を切らせしに、いと危く見えしほどは言ふ事もなくて、降るゝ時に、軒長ばかりに成りて、「あやまちすな。心して降りよ」と言葉をかけ侍りしを、「かばかりに … Read more あやまちは、安き所に成りて、必ず仕る事に候ふ


愛を分かち合える共同体

十分小さなサイズの共同体ならば愛を分かち合いながら生きることが出来るだんだんサイズが大きくなると官僚的な支配の要素が大きくなってしまう これはどうしようもないものなのだろうか


曖昧さに耐える物語を生きなければならない

治療者が教育された内的確信たとえばセロトニン仮説やドパミン仮説それを無邪気にあるいは強力に押し付けるとしたらそれはどういうことなんだろう 信じていてもいいけれど仮説なんだということを忘れると良くない ーー治療者が明快な物 … Read more 曖昧さに耐える物語を生きなければならない


愛っていうのは何をどうすれば愛なのか分からなくなった

愛っていうのは何をどうすれば愛なのか分からなくなったロミオとジュリエットを読みなおしてみたけれど出会った瞬間にすでに愛しているのでそこから愛を育てるなんていう要素はない 愛ってどうすればいいんだっけという問には答えてくれ … Read more 愛っていうのは何をどうすれば愛なのか分からなくなった