選挙制度について
有権者が問題A、B、Cについて○、○、×と考えたとして、
候補者Xは×、○、○
候補者Yは×、×、○
とすれば、誰にも投票したくない。
比較的とすればXに投票するのであるが、1/3しか支持できないのであるから、投票したくないだろう。
政党が二大政党であったとして、どちらかの政党が問題A、B、Cについて○、○、×である可能性は少ない。
だから投票に行きたくなくなる。
公約とかマニフェストを簡単に破ってしまうのが政治家であるから
考えても同しようもないような気もする
しかしそれでも一案を考えてみると、
まず、選挙管理委員会は、できるだけたくさんの問題点を列挙する。
有権者は自分で好きな数だけ問題を選択して、賛成か反対かを書く。
一方で、立候補者は自分で問題を好きな数だけ選択して列挙して、賛成か反対かを書く。
投票の結果として、各問題について賛成反対の割合が出る。
たとえばある人が問題A、Bを選んでいたら、それぞれの重みは50%と50%。
問題A、B、Cを選んでいたら重みはそれぞれ33%。
投票者全員を加算して各問題の重み付けが決まる。
そのプロフィールに近い順に候補者に順位をつけて、定員まで当選者とする。