テレビでメロンの完熟度を見分ける名人の話が出ていた
手に持っているとじわじわ伝わってくるものがあって
それでわかるということらしい
このような感覚は人にうまく伝えられるわけではないし
自分でも何度も実際に予想→実証→さらに予想に活かす
というプロセスを繰り返して、身についていったものというしかないだろう
かといって非科学的なものではなく的中度は高い
ただそれを客観的な技術として人に伝えられないだけである
名人の技というものはそういうところがある
お弟子さんがいたとして
効率的に伝えたいだろうが
弟子には実地に体で覚えてもらうしかないのだろう
どの分野でも
そのような習熟というものはあり
名人というものは存在するようだ