採録
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「自分で自分をほめる」
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「自分で自分をほめる」
つまり、自分をほめる
「ほめ日記」を書くと
いうことですね。
これを、毎日3分でも書き続けると、
人生が変わるほどいい変化が現れるということです。
例えば、
イライラしなくなった、
自信がでてきた、
やる気がでてきた、
やさしい気持ちがもてて、
「嬉しい~」
「うまくできた~」
「私って幸せかも~」
という気持ちが増えたり、
現実的に、
試験に合格した、
プレゼンがうまくいったなど、
効果が出てくるとか。
これは、「ほめ日記」を使った
セミナーを受講した3万人以上の人が、
実感しているようですよ。
暗い気分で、ぐずぐずとしているなら、
ボールペンとノートを用意して、
早速書いてみませんか?
私も大分以前に、
この日記をつけていましたが
(今は、夢叶う方にシフトしましたが)
自分を見直すいいきっかけとなり、
自信を取り戻せませたよ。
さて、その日記の付け方です。
《日記の書き方》
■用意するもの
ノートとボールペン
■表紙、ないしか1ページ目に、
「ほめ日記」と書く
「これから書くぞ」と
気合いを入れるためにも
■書く時間帯は自由。
いつでもOK!
■最初のページに、
「こんな私が好きだわ」
「こういう自分になれるといいな」
と思うような、自分の姿を
2~3書く。
イメージすると、脳にインプット
されますからね。
■手書きで、毎日2~3行でいいから、
自分をほめることを書く
でも、約束事があるのですね。
《約束事》
1.必ずほめる言い方で書く
例えば、
「今日は朝ご飯を作って食べて会社に行った」
では、なく、
「今日は朝ご飯を作ってちゃんと食べてから
会社に行ったよ、えらかったね」
と、ちゃんとほめて終える
2.違和感があってもどんどんほめる
無理にでもほめる。
最初は、違和感があって当たり前。
あれこれ気にせず、あたまで考えず、
軽い気持ちで、どんどんほめる
3.よくできたこと、がんばったこと、
いい結果がでたことだけでなく、
自分が今日やったこと、
当たり前にやっていること、
行動したこともほめていく
例えば、家事や食事の支度なども、
どんどんほめる
4.時々読み返し、
ほめ日記を書いている自分や、
変化もほめること
例えば、こんなふうに…
「3キロやせようと決めて、毎日少しずつ
努力している私ってすごい!
なかなかできることじゃないよね~
あと2キロ頑張るぞ!」
「今日は、帰りに駅で小さなお花を買って飾った。
お花があるだけでウキウキするなんて、
私の感性素晴らしいわ!」
「今日は、忙しくて子どもとゆっくり遊んで
あげられなかった。
でも、明日はきっと遊んであげよう。
そう思っている私は、いいおかあさんだね、
すごい!」
「朝、パパに「ゴミ出しやってよ」と
言いそうになったけど言わなかった。
しばらくしたら、パパがやってくれた!
言わなかった私もえらい!」
そしてね、ほめ言葉につまったら、
こんなことばを使ってほめると
いいようですよ。
ステキ
優しいね
努力しているね
立派だよ
うまいうまい
強いね
なかなかやるね
大人だね
いい感じ
輝いているね
上手じょうず
がんばっているね
慎重だね
かわいい~
いい感性ね
けなげね
心が広いね
前向きだね
勇気あるよね
すごい
よくできた
すばらしいよ
しっかりしているね
ここまでできれば十分
おおらかだね
頭いいね
ステキなおかあさんよ
ステキなおとうさんよ
ステキな○○だよ
このほめ言葉は、
自分をほめるだけではなく、
人をほめるときにも、使えそうですよね。
ほめ日記をつけなくても、
覚えておくといい言葉だと思います。
こんなことを日々、ささっと、
2~3行書くだけですから、
きっと続きますよ~
ぜひ、書いてみてくださいね。
それだけで、いろいろな効果が
あるようですから、
ぜひ、試してみてくださいね。
あっと、
ただ、ひとつ注意があります。
こうして、日記で自分をほめても、
普段の生活で、否定的な言葉ばかりを
使っていると、効果が出にくいそうですから、
普段の否定語に気をつけてくださいね。
そんなに自分をほめていいのぉ?
なんて思う方もいらっしゃると思いますが、
そう思う方にこそ、おすすめです。
いいんです、もちろん、
自分をほめていいんです、
というか、ほめてほしいんです。
そういう方こそ、実は
うんと頑張っていること多いですから、ね。
どんな方法でも、
自信ある自分、やる気がある自分、
笑顔が多い、笑顔がステキな自分、
優しい気持ちを持てる自分に
なれるなら、やってみる価値あると
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また別の記事
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ポジティブな日記を書くだけで幸福度アップ!
アメリカのブリガムヤング大学が4週間行った心理学調査によると、ポジティブなできごとを日記に記したグループは、何気ないできごとを日記に記したグループより幸福度と生活に対する満足度が高くなるという結果に!
寝る前に「よかったこと」を記すだけでも幸せな気分に!
夜にネガティブな気持ちになると、寝付きが悪くなったり、翌日に引きずってしまったりします。そんなときも「今日のよかったこと」を書くだけでポジティブで幸せな気持ちのまま1日が終わるんです!
日記で自分を褒めることは人間関係改善にも効果アリ!
「子どもはほめて育てろ!」というのは分かっているけれど、なかなか実行できずついつい小言を言ってしまう…というお母さん。自分に対して「ほめ上手」になると、周りの人に対しても自然と「ほめ言葉」を使えるように変化するのです!
日記の内容をシェアすることで幸福度が2倍3倍に!
友達や愛する人に、自分たちが書いたポジティブな日記の内容について話して聞かせたところ、彼らの幸福度と生活満足度が2倍、あるときは3倍以上にも向上するという結果に!
「書けない日があってもいいや」ぐらいの気持ちで
毎日書かなくちゃと思うと続きませんので、書けない日があってもいいやぐらいの気持ちで始めてみましょう。
色々な日記の書き方
1日の中で「良かった!」と思う事を3つ書く
これを1週間続けます。「なんだ、簡単なことじゃないか」と思うかもしれませんが、1週間続けてみて感じたのが、「なかなか思い出せない!」ということです。
何か問題が起きた時にはまず最初に「良かった良かった」と言いなさい
何でもないことでも、取りようによってはプラスに受けとめられるのです。その日にあった出来事の中からよかったことを探す行為というのは、実はその日にあった何気ない出来事をプラスに受け止める訓練になるんですね。
だんだん普段の生活の中でも感謝することが増える
書き始めた直後は、「よかったこと」を思い出して、書く作業になりがちですが、だんだん普段の生活の中でも感謝することが増えて行きます。どんな小さなことでも、「よかったこと」っていうのはあるものです。
「ほめ日記」
1日に10個ぐらい自分を褒める
手書きでノートに書くことが大切。「朝ごはんちゃんと食べたよね」等当たり前のこともほめます。一週間ぐらい続けると、驚くほどの変化があるそうなんで、お楽しみに。
思ったこと感じたこと内的なことも書く
がんばったことや、行動ばかりほめていると行き詰ります。「落ち葉を見て、感動した。なんてロマンチックな私」など内的なことも書きます。
何もほめることが見つからない日は
「今日も心臓が動いていた。生きているだけですばらしい」「今日もご飯いっぱい食べた私って素敵!」「今日も一日よくいきたね~すばらしい~♪」などと書こう。
周りを巻き込む
毎晩5分その日に起きたポジティブな出来事を記す
まずはなんでもいいのでポジティブな日記を書きます。
週に2回、日記帳を取り出し、周りに聞いてもらう
日記に記したいくつかのポジティブなできごとについて愛する人や友達に聞いてもらいます。ポイントは、ポジティブで陽気な返事や洞察を与えてくれる相手に話をすること。
相手にも同じようにお返しする
「他人にとってよい聞き手になること、そしていかに相手の良いニュースについて自分がうれしく思っているかを表現することが大切」とのこと!
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まあ、本当は、ゆくゆくは客観的に正確な事実記載ができるようになるのがいいと思いますが
その中間過程として
イイトコサガシ日記も悪くないかと思います