他人を褒める言葉をたくさん持ち
実際にたくさん褒めていると
その言葉によって現実がすぐに変わるわけではないが
まず言葉をかける側とかけられる側の関係性が変化する
関係性が変化すれば
そこを起点にして現実は変化するかもしれない
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たとえば勉強をサボり、成績が悪くても親に嘘を付いている子供がいるとする
その場合に性急に勉強しろという指令だけを言い続けても結果は良くないだろう
子供にしても勉強はできた方がいいし
できるなら理解もして良い点数も取りたいだろう
しかしそれができない事情があるから
マンガ本を読んでいるのである
その状況で、勉強しなさいというだけでは、関係性も壊れてしまう
しかし関係性を良好に保ちいたと考えて、理由もないのに褒めていても意味がわからない
この微妙なところをその場その場の即興で乗り越えなければならない