うつ病にしても、躁うつ病や統合失調症にしても、
そのような体質があるのは確かにあるのだろうから、
それを無理に変えようとしても負担が大きいかもしれない
その場合、自己管理能力を開発し、定着させることが人生に利益になると思う
与えられた体調と人員と締め切りで
どんな結果が出せるか計画を立てて実行する
大抵の場合、自分の体調の見積が間違っていて
その大抵の場合、自分の体調を過信している
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どのくらい寝たらいいか
どのくらい食べたらいいか
どのくらいのペースで仕事をするか
息抜きは何をどの程度にするか
生活を全体として自分でコントロールする
そのために生活記録表を使う
そもそもの最初に、正確に記録することができない人も多い
一週間分をまとめて書いたりしている
目的は何か、そのために何をすればよいか、そのような思考ができるかどうかだろう
突発的な要素が起きた時にどう対処するか、そんな経験も必要である
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自己モニタリングの力である
テレビで駅伝チームのレポートがあった
各選手が自己管理を徹底して与えられた条件の中でベストな走りができることを目指す
自分の場合は体重はどの程度がいいのか
食事はどの程度がいいのか
いまは少し体重を増やす時期なのか減らす時期なのか
練習はどのようなメニューがいいのかどんな条件の時にどのような走りができたのか
細かく記録をとって
自分の場合の調整法を見つける
うつ病の場合もそのような調整法を見つける