感情交流の障害

発達障害のすべてが感情交流の障害を呈するものではない
またコミュニケーション障害といってもすべてが感情交流の障害を意味するものでもない

むかしはEQとIQの話があった
EQはemotional quotation 感情指数

上司や同僚は、感情交流がうまくいかないと、その人を嫌いになる
嫌いになると親切心もなくなり
普通なら出来るはずのこともできない場面もあり
だんだんマイナス評価を蓄積してしまう

得意な仕事だけをさせて、能力を引き出すのが上司の仕事であるが
少し意地悪になっているとそのようなこともできなくなり
感情交流のまずさと、実際の仕事の質とが悪循環になる

その時点で発達障害とかアスペルガーとか、またADHDなどを調べると、
これが似ているということになる

しかしたいていは、最初からその状態になっているのではなくて、
最初のつまづきから、少しの過程があって、現在に至るものだ
現在の状態は、多少とも、いろいろな原因が複合されたものだろうと思う