BSドキュメンタリーで天気をコントロールするというテーマの番組で
ドイツ哲学者のハイデガーが一時、気象庁のような部署で、風向きを予報する担当官で
爆弾をいつ落とすかをハイデガーの風向き予報に従って決めていたとか紹介されていた
戦争と天気って大事な関係
ノルマンディー上陸作戦も、天気予報の担当から、大丈夫、晴れますという報告をもらって、決行ということになった
元寇に責められていた日本は神風(台風のこと)が吹いて救われた
チャーチルは天気担当者に、滑走路の霧をなくせと命令、滑走路にパイプを這わせて、そこで何かを燃やして、
霧を消した
霧が消えたところで英軍はドイツ空爆に向かった
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ハイデガーとハンナ・アーレントの話では
「1924年にハイデガーが教壇に立っている頃、ハンナ・アーレントが同大学に入学し、その時から既婚者であったハイデッガーと指導下の学生であった彼女と愛人関係が始まる。1928年のエドムント・フッサールの引退を受け、ハイデッガーはその後任としてフライブルク大学の教授に就任した。ハンナ・アーレントと別れ、翌1929年に彼女はギュンター・シュテルンと結婚した。しかしハンナ・アーレントとの恋愛関係は後に復活し、戦後も長く続くことになった。」
という、なんともな関係である。