小渕氏の場合、政治とは何を意味するかを考えてみる
ひとつは、選挙に当選するため、もっとも強い作戦を行う
選挙民を長距離バスで引き連れて明治座で天童よしみのコンサートを観覧する
昼の弁当を食べて浅草に寄り道して買い物
そして帰路につく
これがB層向け選挙民サービス
ひとつは、大臣となった時の言動
経産省役人の操り人形で腹話術の人形みたいだった
原発は再稼働して問題ないと繰り返していて
そこには人間としての良心も知性も入り込まない
母親として子供を心配するなんて言う期待も全く裏切られた
純粋腹話術人形であり
全く誰のためにもならない大臣であった
それでも再度立候補して当然当選するつもりでいるという
果てしのない、まったく底なしで、完全な暗黒の、精神
選挙民がそれを「政治」だと思っているのだから
そこから変化を起こさないといけないと思うが
多分今後ますます状況は悪化するだろうと思う
セブン-イレブンやマクドナルドが好きという程度の理由で
安倍や小渕が好きなのだ
「今だけ、金だけ、自分だけ」が着ぐるみを着て歩いていて
あっさりと騙される
だます手段は当然ますます進歩していて
選挙民をマスとして考えた場合、マスコミを支配することで
高い確率で勝利できる
マルチ商法でも実演販売でもテレビショッピングでも
いらないものをどうやって買わせるかが商売らしい
振り込め詐欺はなぜだかなくならない
なんていう悲しい世界なのだろう