電気自動車のステラのCEOさんの発言
我々は、今まで様々な技術を実験的に試してきたが、燃料電池車に向かうべきではないと考えている。燃料電池車で必要となる水素ガスを作るのに要するエネルギーは、燃料電池から得られるエネルギーよりも多いし、水素ガスの貯蔵や輸送も困難だ。信頼性の高い再生可能エネルギーで発電できるEVと比較すれば、燃料電池車にはエコカーとしての勝ち目はないと思う。
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トヨタはむしろ水素を燃やす燃料電池車「ミライ」で行きたい様子だが、
水素ガスの生成、輸送、貯蔵などの問題があると言われている
しかし、旭化成などで苛性ソーダを作るときに副産物して水素が沢山できて
それをイワタニが買い取って液化して運送、貯蔵しているとか言っていた
アメリカで自動車の規制が更に厳しくなり、
ステラなど完全電気自動車に有利、
トヨタプリウスなどガソリン併用車に不利となるらしい
そこでトヨタは完全電気自動車で追いかけるのではなく
燃料電池車を選択したらしい
ZEV規制対応というものであるが
完全電気自動車でトヨタはなにか弱みがあるのだろうか
ステラは電池部分をパナソニックに頼る
さらにステラCEOは
(2014年6月に発表したように)我々はEVに関して保有しているすべての特許を開放し、オープンソース化する決断をした。これには業界全体のEV開発を加速させていくという意図がある。モデルSは決して安価なクルマとはいえないが、後発のメーカーがより手ごろな価格でEVを市場に投入できる下地をつくりたい。愚かな考えと思われるかもしれないが、EV市場の発展に貢献していきたいと考えている。
と発言。自動車の世界でオープンソース化とは。そして後発メーカーがより手頃な価格で発売すればいいとは。進んだCEOである。