昨夜のBSドキュメンタリーでは化石燃料をこのまま使い続けたどうなるか
再生可能エネルギーへの転換は実際に可能か
というテーマ
ドイツの小さな街で実際に、化石燃料による発電から脱却し、
風力と太陽光発電、それと、風が止まってしまった時のために、
予備に家畜の排泄物を集めたメタンガスを利用する発電を利用している事例が紹介されていた
最初は送電設備の問題などで電力会社と折り合いがつかず、
結局、街は自前で送電設備を作った
やればできるもので、今では完全に自分の街で作った再生可能エネルギーで暮らしていける
電気料も安くなっているので
最初の設備投資分も回収できる
日本では
電力の需給調整が難しいから、供給の不安定な太陽光や風力の割合を高くすることはできないといわれている
しかし実際にできているのだからあまり強力な理由にはならないと思う
また送電設備についても、なかったら作ればいいだけの話だ
しかしその前に少子高齢化の問題があり
今設備投資してなにか作ったとしても、いずれ廃村という可能性もある
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これまで戦争の動機の一部は資源・エネルギー確保だった
いま脱原発の道筋を描く必要がある
再生可能エネルギーによる国家運営は、そのまま経済構造改革につながる
働かない・みんなを幸福にしない・既得権益者たちに、
働いて・みんなを幸福にする・幸せな労働者になってほしいものだ
できないのではなくて、やらないだけなのだから、どうかしている
私が死んだら改革してくださいというお年寄りも多いのだろう
関係者全員が死ぬまで改革は中止、なのだろうか
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地産地消方式だと輸送費がかからない、ガソリンを使わない、消費まで時間がかからないから、
保存料などを使う必要がない、などの利点がある
防腐剤のかかったアメリカ産のオレンジやグレープフルーツなどどうして食べる必要があるのだろう