独法職員の年収634万円 13年度、国家公務員上回る

総務省は2日、2013年度に独立行政法人の役職員に支払われた給与を公表した。100法人の職員約8万1千人のうち、事務・技術職員(3万1836人)の年収は平均634万円だった。
 国家公務員の行政職を100とした指数では104・6となり、前年度から1・9ポイント下がったが、国家公務員の水準を上回った。総務省は「業務の特殊性や専門性が高い法人もあるので、一概に問題があるとは言えない」と説明している。
 理事長ら法人トップで最も年収が多かったのは、厚生労働省所管の国立病院機構の2044万円だった。退職手当では、文部科学省所管の宇宙航空研究開発機構理事長が最多で、1537万円が支払われた。共同通信社  2014年9月3日(水) 配信
 
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本体のお役所よりも給料がいいのは当然といえば当然で、
本体のお役所に残る人は勝ち残りで名誉が与えられるが給料は少ない
外に出る方は実質はともかく世間的な名誉としてはやや劣るが給料が多い
それである種の釣り合いを取って、最終戦争を回避している

勝った方が全てを取る方式だと
負けた方はあくまでも戦い続けてお互いに消耗してしまう

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本省の給料を抑えているのは理由があって
まずお金を動機とするいやしい根性は捨てることと第一条に書かれている
奉仕の精神なのである

そのようにしておけば
優秀な人材は本省の中枢に残るが
金銭には恵まれない
そこで富裕な家から妻を迎える方式にする

そうすると
富裕な家は優秀な男性遺伝子を獲得することができるし
役人はお金のために苦労しなくても良くなって
誠に気持ちよく、奉仕の心で清らかな公務員人生を全うできる

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そうなると婚姻外の恋愛の意味が
ただの浮気ではなくなる
そこではじめて本妻と愛人の釣り合いが取れる

各所で微妙にバランスが取れるように
うまい具合に制度設計されていて
先人の知恵は素晴らしいものだと思う

みんなが少しずつ遠慮していい具合だ

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そのような場合支配の実権は
働き盛りを過ぎた高齢者のものになる
それもまた味わい深い制度である

たとえばプロ野球選手などは
肉体の絶頂と収入の絶頂とが重なり
傲慢にもなり、あまり磨かれることがなく育つ

肉体が衰えると誰も見向いてくれなくなる

しかし公務員の世界では
実務能力の最高潮とは別に権力構造がある
この構造のほうが人間は才能を浪費しないで済む
才能を善用できるのである

才能を自分のために使ってしまうことは貧しい人生である
才能を社会のために使うほうが実りが大きい
しかし若いころはそれがわからない

その部分は年長者がコントロールしたほうがうまく行くものだ