安部総理はゴルフを一旦中止して東京に帰り、しかしまた別荘に戻り、森氏らとゴルフ

ネットの中では
広島土砂災害報道での死者・行方不明者の増加を訝しむ
行方不明者が減って死者が増えるというなら、悲しいながらも、まだしも辻褄は合う
死者も行方不明者も増えるとはどういうことか

実際には不明者を確定するということは難しく
本当の不明者なのか、安全確保できているが単に連絡がつかないだけの人なのか、決められないから
行政には不都合な大きな数字も想定され、もう少し確定できないかと発表をためらっているうちに
時間とともに死者・不明者が増加したということなのだろうか

行方不明者の推定がうまく行かなかったせいか
自衛隊員投入が500人、警察1600人、消防400人投入したものの
救出は遅々として捗らず
ある地元町長はあと半日早く来てくれていたら助かったかねしれないのにと語っていた
自衛隊員の投入は500ではなく1500でも2000でも良かったのではないかとの論評あり
後知恵ではあるが、そういう意見もあるだろう

安部総理はゴルフを一旦中止して東京に帰り、
「事態を把握して、各方面に指示をして」またゴルフに帰っていったという。
ここを諸氏は批判している。
なぜ官邸にとどまり事態の推移に対応しなかったのかと。
実際、どういう神経で、ゴルフに帰ったのか、共感できないし、説明が難しい。
別荘で森氏などと内閣改造人事について最終の打ち合わせをしていたらしいというのだが
それなら東京でもいいわけだろうし、と思わざるをえない。
この場合、安倍氏がいなければ誰も何もできないというものではないのは明白で、
いてもあまり関係ないが、しかし、いないとなれば問題にされるという状況である。
それをわざわざ批判されるのを承知でゴルフに帰るほどの何があるというのだろう。
広島の土砂崩れよりも大切なことがあるんだと言いたいのだろうか。
側近の助言はなかったのだろうか。

それにしてもまたもや森氏の名前が出てきている
これはどうしたことなのだろうか
時計はそこまで逆回転しているのか
えひめ丸、ゴルフをやめなかった当時の森総理、の印象が強く蘇る

これと関係あるのかどうか、石破幹事長が安保相辞退という
改造内閣でもアベノミクスの宣伝は変わらないだろうが
株価はそろそろ曲がり角に来ているかもしれない
円は104円ギリギリまで行って103円台にもどしている、
アメリカから見れば、まだ日本株はまだお買い得なのだろうか

統計数値は悪いし、政治状況も悪いので、株価下げ要因であるが
円安要因を考え合わせると微妙なところだ
年金資金で株価を維持してみせると言って、実際に維持しているのだが
どうなるだろう

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広島と長崎での演説内容の件といい、今回の広島土砂災害での失態といい、
側近のミスだと思うが
連続するのは偶然ではないのだろう