"社会の大きなうねりみたいなモノにとって、私という1人の存在は全くの無意味。ゼロ。私がいようがいまいが、社会は何の逡巡もなく、何かに向かって進み続けるし、私という存在の代わりはいくらでもいる。
でも、それはこれっぽちも悲しいことじゃない。私が存在する意味は、私が大切に思っている人と、私を大切に思ってくれる人たちとの関係の中にある。私を大切に思ってくれる人にとって、私という存在はかけがいのない唯一無二のものであり、それだけで十分だ。
そしてもし、隣人だけでなく多くの人に影響を与えるような何かをしたいと考えるなら、自分のことをかけがいのない存在だと考えてくれる人を増やせば良いだけのこと。"