“少数派の意見は、発言者が真剣に話していても、笑いの対象となる。それはハーバード大学の、しかも政治哲学の教室でさえ、変わらないのだ、ということがわかった。教授はきちんと「勇気ある答えだ」と学生を賞賛した。大多数の教師が、こういうことをきちんと積み重ねてきたからこそ、ハーバード大学の学生は、少数意見を述べることができるのではないか。日本の学生が沈黙するのは、学生の気質の問題ではなく、教師たちの怠慢の結果に過ぎないのではないか。”
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それが少数意見であっても多数意見であっても知的誠実さがあるかどうかだ
自己顕示のために少数意見を述べるのは見苦しい
批判を受けることが無いように多数意見に擦り寄るのも不誠実である