最近いろんな人が大学院に行っている
もう完全に駅前カルチャーセンターである
実際、大学院教官が駅前カルチャーセンターで教えているので
内容はナオジなのだろう
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法科大学院は結局教育する側が張り切っても学生側がそれを受け止めきれないで
新司法試験の合格率は上がらず
尻すぼみになっている
薬科大学は6年になったが国家試験の合格率が問題になった
歯科大学は6年であるがやはり国家試験合格率の問題がある
企業の側でも、就職浪人をごまかすだけの博士過程だったんだなとすぐにわかるので
当然就職はうまくいかない
昔は博士号を授けるということは自分の後継者として充分な力量があると認められることであったと思う
いまはお金を払って通えばとれる感じでネイルアーティストとかアロマテラピストとかと違いはない
卒業証書をもらっても就職がないのも同じである
つまり学問の世代伝達の問題ではなく学校の経営の問題でしかない
子供が半分になるのだから、子供に倍の期間在学してもらい授業料を払ってもらわないと
学校としてはうまくいかない
学力とやる気のある学生だけを入学させていたのでは
学生がいなくなってしまう