自民党右派・中学生集団に選挙で多数を与えてしまったのは 国民である いま議員たちは与えられた権能を発揮しているに過ぎない 大変慎みのない形で発揮している いずれにしても選んだ私達という出発点と終着点があるだけだ これは厳しい 大きな政府になるには財源がないし、この苦しい状況を自己責任で、というのも厳しい。この2つしか選択肢がないとなると、慰めになるものが何もなくて、そういうときに一番魅力的なのがタカ派的な発想、ある種のナショナリズムなのではないでしょうか。それはかつての保守主義がもっていたようなタカ

自民党右派・中学生集団に選挙で多数を与えてしまったのは
国民である
いま議員たちは与えられた権能を発揮しているに過ぎない
大変慎みのない形で発揮している
いずれにしても選んだ私達という出発点と終着点があるだけだ
これは厳しい
大きな政府になるには財源がないし、この苦しい状況を自己責任で、というのも厳しい。この2つしか選択肢がないとなると、慰めになるものが何もなくて、そういうときに一番魅力的なのがタカ派的な発想、ある種のナショナリズムなのではないでしょうか。それはかつての保守主義がもっていたようなタカ派志向、つまりリアリズムに基づいて国益の最大化を狙い、二枚腰、三枚腰の外交戦略を展開するというようなものではなくて、むしろ現状に対する不満を外国にぶつけるだけ。不満の捌け口としてのナショナリズムで、じつは外国を見ていないんですね。安倍晋三さんは、そういう「なんちゃってナショナリズム」に押し上げられたところがあると思います。
 
貧しくて教育が貧困になるとナショナリズムとか国益とかそういう言説で埋まるようになるのだろう