精魂尽きるまで労働させられ
やっと糊口をしのぐのみ
この世に押し出されたのは
何かの刑罰なのだろうか思うほど
時に愉しみがあるが
苦しみと秤にかければ
人生はほぼ苦しみである
それでも生きているのは愚鈍で
人生は要するに苦しみなのだと知るまでに一生かかるからだろう
愚鈍で幸いである
ーーー
与えられたDNAが、与えられた環境にどの程度適合するかを測定する
それが生きる意味と言っていいだろう
適合するなら次世代に残せばいいし
適合しないようなら次世代には残さない方がいい
二度同じ間違いをして悲しむことはない
それが自分のやり方なのだからそれをなんどでもやるのがいい
そしてそれが適合しないと確認できればそれでいい
その都度でたらめなことをしているようでは
適合度の測定はできない
二度同じ間違いをした時、それが自分の本質であると知ることができるし、
環境に適合していないと知ることができる
それだけのことだ
与えられた環境というものは
スポーツのルールのようなもので
神様が最初に決めて、あとは関心をなくしたらしく、ほったらかしのようだ
この世界に適応した強い人がどんどん繁栄していけばそれで良い
私にはあまり関係のない話だ