世の中の一角でピッタリとはまりこんでひっそりとしかしいきいきと生きている精神病的な人達がいるものだ
精神病かという目で見れば確かに精神病的なのだけれども
本人も周囲も、少し変わった面白いやつという程度の認識である
本人も周囲もあまり困っていない
困ったとしても、しばらく時間が経てば立ち直る
例えがあまり良くないのだが
靴底にいろいろな形の穴が空いているとして
長い間その靴を履いていると、穴の形にちょうどピッタリの小さな石ころがピッタリとハマり込んでいる
そのようなぴったりさで
生きているのである
よくぞこんなにピッタリの形の石ころが見つかったものだと感じするほど
そのような事例を考えてみれば、
精神病だからといって、生活が出来ないわけではないし、職業が続けられないわけでもない
ただそれぞれの人で形は異なり個性的なので
画一的に解決は出せないということが難しい
それほどピッタリの環境はどこにあるのか、見つけられたら幸せである