“ 詐欺師症候群とは、インポスター・シンドロームの訳語として用いられる言葉。その症状としては、自己評価が低いために、社会での成功を自分の力で手にしたものだと考えられず、ただ運が良かっただけだと思い込んでしまうことなどが挙げられる。
エマは、自身がインポスター・シンドロームであることを認めた上で、「自分がいい仕事をすればするほど、『わたしはそんなに褒められる資格なんてない』という気持ちが大きくなっていくの。わたしも今、そんな感じよ。これまでの成功が実は全くわたしの力じゃなくて、自分がペテン師だということにいつか気付かれるんじゃないかと思っているの」と明かした。
一般にインポスター・シンドロームは、周囲の過大な期待が引き起こす心理状態とされており、エマも「周りの期待に応えて生きていくことはできそうにないわ」と告白している。”
— エマ・ワトソン、詐欺師症候群を告白 周囲の過大な期待が引き金に?