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郵便局巡り(ゆうびんきょくめぐり)とは、郵便局株式会社の郵便局、日本郵便・ゆうちょ銀行の本支店、簡易郵便局を巡回し、各局の消印等を収集する趣味である。略称は、「局巡り」「巡局」「局めぐ」「局メグ」。
郵便局巡りは、日本各地に2万4000局以上ある郵便局、日本郵便・ゆうちょ銀行本支店、簡易郵便局に行き、そこで行われている各種サービスを受けるものである。 旅行貯金に関する文章を多く著している種村直樹は、郵便局に行くことを目的としていることから、朱印集め(集印)、鉄道駅・道の駅スタンプラリーといった趣味に似通っていると分析している。
郵便局巡りを行う者は、主に次の3点を目的としている。
郵便局の郵便窓口または日本郵便支店のゆうゆう窓口において、切手・エコーはがきの購入や風景印といった消印を押印してもらう。
郵便局の貯金窓口またはゆうちょ銀行本支店窓口において、ゆうちょ銀行貯金口座への出入金を行い、郵便局名・ゆうちょ銀行本支店名の入ったゴム印を通帳に押印してもらう。旅行貯金と呼ばれる趣味に類似している。また、郵便局で貯金回数をポイント化して競う郵貯ラリーというのもある。
郵便局の貯金窓口またはゆうちょ銀行本支店窓口において、定額小為替を発行してもらい、為替印を押印してもらう。
このほか、局舎の写真撮影、レシートやATM明細票収集、前島密肖像の掲示状況の調査、局長と対談して名刺交換など、その目的は多岐にわたる。
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